NMB48『初恋至上主義』MVの良さを語りたい

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閲覧いただき、ありがとうございます!

 

 このブログは、太田夢莉ヲタが、アイドルのMVについてのレポートを書く際に、『初恋至上主義』のMVについて取り上げた結果、熱くなりすぎて論点がずれてしまいボツになったものを供養するためのブログです。あくまで大学に提出するつもりのものであるため、内容としてはNMBヲタの方からすると、ごく普通のものになっていますが温かい気持ちで読んでいただて、再度MVを見て、良さを感じていただけたらなと思います。

 

 『初恋至上主義』は、元NMB48太田夢莉ちゃんが、シングル表題曲において最初で最後のセンターを務めた楽曲です。

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 MVの前半はみんなで音楽を聴いたり、踊ったり、ホームパーティをしていたり、とNMBの仲の良さが伝わるような楽しい場面が描かれています。

そこから、みんなが寝静まってから夢莉ちゃんがここを出ていく(=卒業する)ための支度をして夜明けにそっと1人で旅立つシーンがこのMVでいちばん印象的なシーンです。

旅立ったことに最初に気づいた(目を覚ました)のは、山本彩ちゃん卒業後のNMBで夢莉ちゃんと1番手2番手としてNMBの先頭を立ってきた白間美瑠ちゃん、そして美瑠ちゃんと一緒に窓から夢莉ちゃんを見守っていたのは、Queentetというユニットで一緒に活動している吉田朱里ちゃん、渋谷凪咲ちゃん、村瀬紗英ちゃんです。夢莉ちゃんが卒業発表をした時によく上がった言葉が「今後のNMBを引っ張っていく存在だと思っていた」「ユニットは解散しちゃうの?」でした。上記の4人のメンバーが窓から見守っているシーンは、寂しそうで、でも末っ子を見守る優しい目もしていて、4人が夢莉ちゃんの背中を押しているように感じました。

今後のNMBも大丈夫です。どんなに不安になっても、必ず、未来を担う覚悟のある後輩がいて、今までを支えて道を作ってきた先輩がいます。

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 また、個人的には、夜明けに旅立つシーンが、山本彩卒業シングル『僕だって泣いちゃうよ』のAメロ冒頭の歌詞「夜が明けてしまったら この街 僕は出て行くよ まだ眠ってる君を起こさないように」の部分を彷彿させて、さやゆーりヲタとしてはエモさを感じています。

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 『初恋至上主義』で旅に出て、そこからソロ曲『Acting tough』のMVへと繋がります。夢莉ちゃんはバスに乗って、たまに思い出を振り返りながら、進んでいきます。辿り着いた先に何があるのかは描かれていません。表現者としての夢莉ちゃんの旅が始まるんだと実感させられるMVでした。

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 私はNMB48太田夢莉ちゃんが大好きでした。現在、ドラマや舞台などに出演する太田夢莉ちゃんも勿論大好きです。しかし、夢莉ちゃんがNMB48のメンバーでなかったら、きっと出会えることはできなかったと思います。夢莉ちゃんがNMB48としての活動していたことに感謝をしながら、このMVを大切に見ていきたいと思います。夢莉ちゃんに出会えてよかったです。今後も、表現者としての太田夢莉ちゃんの成長と活躍を、見守っていきたいと思います。